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読了目安:6分です -2024.10.13-

こんにちは。

この前、こちらの投稿を書きまして📝

今回は、痛みではなく”きつい感じ”です。

 

腕は挙げられるけれど、

ちょっとつっかかる

引っかかる感じ

です。

 

1:ポイントは肩甲骨から下

きつい感じ(引っ張られる感じ)がするのは腕表面ですが、

引っ張っている大元は肩甲骨の下付近です。

 

肩甲骨下付近をみていく前に、腕を挙げた時の背部をみてみます。

ざっくりではありますが、腕を挙げると背部の皮膚・結合組織は伸びます。

 

この伸びが不十分だと。

中に収まる筋肉は圧縮された様な状態にあるので筋肉も伸びにくくなります

筋肉(中)で骨を動かそうとしているのに、結合組織(外)が邪魔をしている感じです。

 

広背筋なんて、本来こんなに伸びますし。

外と中で齟齬があると、動きが悪くなり身体は「違和感」として感じます。

3:特に伸びにくくなっている場所

特に、硬くなりやすく伸びにくくなっている箇所はこちらです。

上絵の青い三角部分は、肩甲骨の滑りをより良くするために脂肪性結合組織なるものがあります。

 

手厚い状態になっている箇所は、

充分な動きがあり柔軟性が確保されていればメリットでしかないのですが

動きが不十分で柔軟性が欠けると途端にデメリットとなり動きの足枷となってしまいます💦

 

更に厄介なのが。

この下に、前鋸筋という、パソコンやスマホ操作や書字動作や料理など、

腕を下ろしたままの手操作をしていると短縮し続ける筋肉

があります。

つまり。

この箇所は人の身体の中で

誰でも硬くなるトップ3に入るだろう箇所

と言うわけです。

 

4:こまめにケアをしていれば大丈夫👍

硬くなりやすい箇所ですが、

こまめに・使った度に

(腕を下げた作業がある方は少なくとも毎日一度)

ケアをしていれば柔軟性は維持されます。

維持されなかった先は凍結肩の可能性大ですのでケアはとっても大事です🫡

(所謂四十肩・五十肩です)

 

ケアやり方具体例

この方法は簡単なのでお勧めです。

挙げた方の腕が天井と垂直になる様に、反対側に少し身体を傾けるとやりやすくなると思います。

 

この動きは、こういうことです↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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痛みと身体創りの研究録:作業療法士 原田文(@seitai878)がシェアした投稿

 

朝起きた時に

「あれっ、挙げにくい?😱」

と思った時もこれをやると挙げやすくなると思います✨

 

腕を挙げた時。

三角筋が気になっても、まずは肩甲骨下側ー脇周囲を伸ばしてみてください。

それでも肩表層に違和感を感じる場合は、その後に三角筋周囲を攻めてみてください。

 

なかなか違和感やちょっとした痛みが解消されない場合は、凍結肩(四十肩・五十肩)になる前にぜひご相談ください☺️

 

後日、こちらもアップしました✨よろしければこちらもご覧ください☺️

 

整体「華羽」

原田文

 

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