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読了目安:12分です -2024.10.27-

1:全身繋がっているから要因は複数ある・・と言っても🤔?

こんにちは。

以前、こちらの投稿で筋筋膜性の痛み痛み要因例としていくつか挙げました。

この時書いたのはこの様な感じ。

1:肩後部の引っ掛かり

2:肩前部の引っ掛かり

3:肩上部の引っ掛かり

4:胸部から肩にかけての伸びにくさ

5:脇下部分の伸びにくさ

6:肩上部の滑走性の悪さ

7:上腕・前腕・手部の硬さ

8:腹部/背部の硬さ

9:同側大腿部の硬さ

結構ある🤨(人によっては思いもよらない場所であることも🐜)

 

全身繋がっているから要因は複数ある

と言ってもピンとこない場合も多いかと思い、こんな感じのイメージ、と画像を作りました👩‍💻

 

2:筋膜のイメージ

巷で見られる筋膜(結合組織)のイメージ。

・・・こんな整頓されているなんてことはありませんが。”線維性のもの”をイメージしやすいのでね。

 

これがですね。

崩れるとどうなるか??

 

3:「崩れ」のイメージ

例えば肩の痛みを感じた時。

崩れると、これが

こんな感じになる。

表層から2Dで見たイメージなのでこの様な絵となりましたが、本来は層になっているので下記絵の様になります。

鶏肉に当てはめてイメージして頂くと、崩れている状態は”硬いお肉”な感じです。

 

先ほどの肩の例に戻ります。

肩の痛みを感じても、要因として崩れている部分がこのように複数であることが大半です。

その場合。

痛みを感じているからといって肩周りの崩れだけ整えても、その時一瞬は痛みが消えたとしても残る崩れ部分から引っ張られることは変わっていませんので再び痛みを感じ始めます。

 

「痛みがすぐ戻ってしまう」状態の真意

痛みがすぐ戻ってしまう(当日・翌日・翌々日など)と感じる場合は

そもそも要因を取り切っていないので元から不完全であった、取れていない、とも言えるのです。

 

全て要因を取り切った場合、当日に戻ってしまう、なんてことはありません。

(当院で言えば、短時間施術を選択された場合、要因に対して時間が足りない場合は取りきれませんが・・😭)

 

戻ってしまった、のか、戻した、のか

少し脱線しますが関連内容なのでこの内容も挟みますね。

「痛みが戻った」と感じた場合、柔軟性をチェックしてみて欲しいのです。

柔軟性も再度なくなっているのだとしたら(硬くなっている・張っている)、要因を取りきれていない、というよりは「使い方によって再び戻した」可能性が高いです。

 

下の図は、使い方を整えた直後から変えた場合のイメージ図です。

直後から使い方を変えているため、「硬さの戻り」「崩れの戻り」が最小限であるため、整えるたびに改善されていきます。

一方。

下の図は使い方変化が少ない場合の図です。

使い方の変化が整える量より少ないと、

「硬さ」「崩れ」を再び“作る”ことになるので、上記のように例え10整えても8戻してしまうと総合的な変化は少なく感じる、のです。

 

ここに良し悪しはないので、客観的に身体を見た時に

最速で痛みを感じない状態にするには

 

・要因を全て集中的に取り除くこと

・整える量より崩れ構築を圧倒的に減らす

 

どちらも大事

です😊

 

使い方を変えることは毎日に変化を起こすことでもあるので”難しい”と感じる場合もあるかも知れませんし、身体箇所やこれまでその状態を継続してきた時間により時間が必要なこともあります。

 

ですが。

人の身体は変わるもの

ですので、最終的にどうなりたいか、そのためにこの身体は何を求めているか、を客観的に見てその時のベストを選択してください☺️

 

4:結局のところ、全部取り切れば痛みは感じなくなる

これに尽きるのです、本当に。

私もこれまでたくさんの方をみさせて頂き、取り切らせて頂きました。

その度に、なるべく長く良い状態が続く身体に整えたい、と思ってきました。

 

痛みが取れる

ことは当たり前。

 

「少し気になる」のも無くしたいし、「より長く快適だった」という結果であるようにしたい訳です。

 

なら。

全部整えばいいじゃないか

 

と、思った訳です👍

その前提で整えているので、要因は複数あるのが当たり前で、その要因同士も繋がっている、などは大前提となりました。

 

施術時間はお客さまに選択して頂いているので提案はしますが最終的にはご自分の判断で選択して頂いています。ですので、・・・この身体だとちょっと1コマだと6割くらいの調整かなぁということもあるのでセルフケア頑張ってくださいね!と願いながら調整しております😁

  

要因は同じ人であっても、その日のコンディション、その日どんな動き(使い方)をしたかによっても異なってきます。

この痛みにはこの要因、ということがないので要因を探ることは簡単ではありませんが難しすぎることでもありません。

ご自身の身体の中で、全身見ながら、動きの鈍っているところを整えてみて痛みや違和感に変化があるか?とみていくことでも探ることはできます。

普段から身体の変化によく気づける様にしているとさらに分かりやすいです☺️

 

しつこい様ですが。

 

身体は変わるもの

整っている状態も変わりゆく中で総合的にそうなっているだけ

良くも悪くもなるし、その良し悪しも自身の見方次第

と捉えてみてくださいね☺️

 

求める身体に向けて、専門家としては全力でお力添えできたらと思っておりますのでピンと来た際はぜひご相談くださいませ✨

 

整体「華羽」

原田文

 

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