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読了目安:38分です(な、7000語だと😳長くなって・・・しまいました)/2025.2.2投稿

0:コメント頂いたのですが・・・

こんにちは😊

先日アップさせて頂いた動画にコメントを頂きまして。

こんにちは、最近両肩が痛いです、ダイエットしてるから筋肉は落ちてます、それと関係あるんでしょうか、、やっぱり医師に診てもらうべきでしょうか

 

これは一行でお返しできる内容ではないな。。。どうしたら少しでも参考になる内容をお返しできるか??

と考えていたら気づいたらコメントがなくなっておりまして!😂

モタモタしていたばっかりに!w💦

動画発信でもそうですが。お一人疑問に感じることがあれば同じ視点で疑問を持つ方はいる、との視点で発信していますので私なりの見解を書かせて頂きます✨

 (質問の「答え」ではなく、質問に対しての視点の広がりをご提供する感じです😊)

 

1:まずは。痛みを感じた時にしてみて欲しいこと

痛みを感じると気分が落ちることもありますし、不安になることもあるかと思います。

ですが、まずは「痛み」=悪いこと、という認識を一旦脇に置いて欲しいのです。

そうは言っても・・・と思われる方もいるかもしれませんが、これは

「客観的に身体」をみるため

であり、ご自身の感情を押し込めろと言っているわけではありません😊

痛みで冷静に客観的に見れない、のであれば一旦鎮痛剤など対処療法をして頂くのも良いと思います。

 

後に見方について少し触れますが、「不安感」「疑い」「焦り」「恐れ」は更なるは客観的な視点を奪い、視野がとても狭くなりやすいです。本来の自分であれば見れた視点がそれらの感情により視野が狭まり行きたい方向ではない方向を選ぶこともあります。

もしそれらの感情が強ければ一旦全く別のことをするのも手です。

逃げとかそんなものではなく、広い視野で様々な選択肢を得るため、です。

色々な方々をみさせて頂き、もちろん自分自身もそうですが、身体にとってベストな選択をするためには落ち着いて心穏やかな状態になっていることは不可欠です。身体が心地よい状態快適な状態のまま、好きなこと、癒されることを罪悪感を捨てて満喫してみてください。

 

前置きをした上で。

痛みというのは主観的なものです。ですので、詳細にその痛みを区分けできるのはご自身だけです。

これ、とっても大事です。

 

私は外から身体状態を「視覚」「触覚」その他感覚にて詳細評価しますが「どんな痛みか」は聞かないとわかりません。私は同じ様に感じられない、なので細かくお聞きします。

それはもう細かく細かくw

(私のところにいらっしゃって頂く方はかなり詳細にお聞かせ頂けるので最近は細かく聞いて困惑される方はおられませんが)

  

ですので。

お感じになられているその痛みがどんな痛みであるかを分析して頂きたいのです。

 

 

私も痛みを感じた時にまずはその痛みがどこから来ていそうかみます。

☘️まずはあくまで”来ていそう”で良いのです✨

  

これの判断基準は細くいうと難しくなるのですが、例えば。

お腹が痛い時に

・中の内臓自体の状態の不具合で起きている痛みそうか?

・ウイルス性の痛みそうか?

・お腹の筋肉自体が何か引き攣れての痛みか?

とこれくらいの区分けはすぐできそうですよね。

 

内臓自体の不具合ならシクシクする痛みであったりしますし、ウイルス性の痛みであればそれはもう身を悶える痛みですし(私は牡蠣を食べると100%こうなりますw)、筋肉の引き攣れであればちゃんと表層の痛みとして感じられていると思います。

 

お客さまに痛みの感じをお聞きしても多くの皆さまは確証はないけれど”表層(外側)の痛み”であると認識されております。

これは知識ではなく人間が本来持っている感じる感覚を識別できる能力によります。ですのでどなたでも感じ分けることができます😊ので、ご自身の感覚を信頼されて問題ありません。

  

 

2:判断に迷ったら

肩の痛みも身体の中の不具合により痛みを生じることもあります。

冷えから血流不良で痛みにつながることもありますし、疾患による症状として肩に痛みを感じることもあります。

私も肩、両肩全体の違和感を感じた際に、使い方や姿勢によることもあるのですが、「中のバランス崩れているかなぁ」と感じて葛根湯を飲むとすっと収まることも多いです。これも、表層だけではなく中だろうなぁとの判断によるものですし、自身の身体傾向からくる判断です。

 

ただ、肩だと・・・中か表層か判断がつきにくいかもしれませんね💦

 

そういう時は。

・動作により痛みに変化はあるか?

・姿勢や体勢により痛みに変化はあるか?

・痛みが出る時は特定の動きや姿勢、体勢の時か?

・1日のうちで痛みが出る時、タイミングは大体同じか?

・〇〇をしたら痛みが緩和する、などがあるか?

・表層のセルフケアをして程度はあれど変化(改善)が見られるか?

などをチェックしてみてください。

 

表層の痛みは、筋肉・筋膜(結合組織)由来の痛みであることが大半です。

表層の痛みであった場合は特徴があります。

 

上記の内容に則ると

・動作により痛みに変化がある

・姿勢や体勢により痛みに変化がある

・痛みが出る時は特定の動きや姿勢、体勢の時

・1日のうちで痛みが出る時、タイミングは大体同じ

・〇〇をしたら痛みが緩和する、などがある

・表層のセルフケアをして程度はあれど変化(改善)が見られる

ことがあり得ます。

(すべて当てはまるわけではありません)

 

表層、筋肉筋膜由来の痛みであれば動かせば変化が起こるはずです。

肩であれば動かしている間は痛みがなくなる/減少する、ことは多いですし、横になると減少することもかなり多いですね。

 

これが中の痛みであれば動いたとしても多少なりとも変化が起きても明かな変化にならないことが多いです。(難しい話になりますが、動くことでそちらの感覚が優位になり痛みの感覚を感じにくくなることもあるので断定はできませんが)

 

ご来院頂く際も事前にどのようなお身体状態か、どの様な痛みか連絡を取られせて頂いております。今は初回でもネット予約ができるようにさせて頂いたので気になる場合、となっていますが。

いらっしゃって頂くことには全く問題はないのですが、筋肉筋膜性由来以外の痛みの可能性が高いのであれば、その可能性があることをお伝えした上でご来院頂くか判断して頂きたいなと思っているからです。(遠方からの方も多いので)

実際来院を辞められた方はおられませんでしたが、いらっしゃって頂いて、疾患から来る痛みや身体の動きの不具合であった方は数人ではありましたがおられました。

 

結果として私は直接お力添えには至りませんでしたが、より適した専門家に診てもらう結果になりましたので皆さまからは「相談できてよかった」と言って頂けましたのでよかったなと思います☺️

 

 

中の痛みは専門家ではないので詳細には判断できませんが、表層の痛み、筋肉筋膜性由来の痛みはそんなに判断は難しくないのです。

 

どちらかと言うと。

筋肉筋膜性由来の痛みは”現れ方”が明確

なのでいらっしゃって身体をみて、動きをみて、話を聞かせて頂くとほぼ絞れるかと思います。

(ごくごく稀に同じ様に現れることもあるのですがね😅)

 

 

3:受診すべきかどうか

では。

ご質問の受診すべきかどうか、に関しては。

これまでの内容から

「表層(筋肉筋膜性の痛み)」ではなさそう

とお感じになられたら、一度、

疾患かどうか

内部に変性が起きている可能性があるかどうか

医師に評価してもらうのは一つの手だと思います。

 

日本は皆保険制度がありますので、どうしても

何か身体の不調を感じたらまずは医師に診てもらう

となりやすく、

 

客観的な評価を仰ぐだけでしたら良いのですが、それだけでなく

身体の不調は医師がなんとかしてくれるもの(治してくれるもの)/医師なら身体の不調はなんとかできる

と無意識的に思われている方も少なくありません。

 

これは良い悪い、正しい正しくないの話ではなく。

 

医師はある専門的な範囲においての身体の評価を行います。

日本は専門分野で対応する制度になっていますからね。様々な科がありますよね。

その科(専門分野)内において、疾患の有無があるかどうか、の評価を行います。

 

この疾患の有無も西洋医学的にいう”疾患”になります。

痛みの有無や、違和感の有無ではなく、あくまで”疾患”に当てはまる傾向があるか、検査上その”疾患”に当てはまるかを判断します。

(なるべく偏りなくお伝えできればと思いますが偏って伝わってしまいましたらすみません)

 

痛みや違和感があっても西洋医学的に見れば「問題ない」ことも多いということです。


正直なところ。私は西洋医学の見解も東洋医学の見解も必要だと思うのです。どちらかだけでは人の身体の仕組みや状態を説明しきれないからです。円錐を上から見るか下から見るか横から見るか、の違いで、全て正解だと思うのですよね。

 

これはしつこい様ですが良い悪いではなく、見方、の違いです。

東洋医学的に見れば対応が必要な身体状態であることは多くありますし。

 

受診しよう、と思われるならば。

整形外科でしたら、

・骨に問題がないかどうか(レントゲンでの検査)

・整形外科分野からみて対応が必要な身体状態であるかどうか

などをみてもらいに行く、と明確に目的を持って行かれることをお勧めします☺️

 

じっくり分析したら骨や組織変性による痛みか、筋肉筋膜性の痛みであるかはかなり区別しやすいのですが、それは私が筋肉筋膜性の痛みをみる専門家だからなのでそう分析出来るだけであって一、般的には分かりにくいこともあると思います。

 

ですので、

骨に異常があるかどうか

組織変性(靭帯とかですね)が起こっているかどうか

をレントゲンや検査で診てもらうのです。

 

内科や脳神経でしたらそれぞれ、その分野からみて問題があるかどうかをみてもらうと良いと思います。

 

受診したら、その結果をどう受け取るか、もとても重要です。

 

受診結果から、問題ない、とのことでしたら結果をそのまま受け取ってください。

「〇〇分野からみたときにこの身体状態は問題ないようだ」

と。

(勿論・・タイミングや医師の経験上などにより疾患と判断しきれない場合もあるとは思いますが、そのタイミングではその傾向が強い訳ではなかった、と判断されるか、もう少し納得されたいのであればセカンドオピニオンされると良いと思います)

 

 

4:筋肉筋膜性の痛みである様だな、と思い、専門家に診てもらおうと思ったら?

では。

筋肉筋膜性の痛みを対応するところはどこか?

と思って頂けると良いのですが・・・

 

多くの整形外科はの対象範囲外にしているところが多いです。

あくまで疾患の有無や変性の有無、外科的対応の有無を判断してもらう場所であり、処置が必要であると判断した場合に適切な処置を行う場だからです。

 

多くは、と書いたのはエコーなどで筋肉や結合組織状態をみる病院もあるので全てではないからです。

一般的な整形外科の対応は問診とレントゲンかと思いますので、専門内での検査をしてもらう、判断してもらう、そして該当状態であれば処置してもらう。

 

これ。。。

皆さん、問題ない、と言われてがっかりされる方が多いのですが、もうこれは専門外なのでそう言うものなのです。

ただ単に。整形外科的には疾患疾病損傷の有無は確認できない、故に処置の必要はないと判断した、というだけです。痛みは気のせい、だとかその痛みに対する対応はこの世の中にはないということではありません。

 

先ほども書いたように、骨や組織に変性などがなければ後は筋肉筋膜由来の痛みである可能性が格段に上がりますのでその後は整形外科の対応ではないのです。疾患疾病損傷ではないから。

 

なぜそのような科がないのか。

 

筋肉筋膜性由来の痛みは病気じゃないから。

 

これだと思います。

(生活習慣による身体変性を対応する科があるなら身体の使い方による痛みを対応する科もあっていいですよね〜)

日本は病気であれば医療保険で税金で治療を受けられる制度ですからね。病院=医療保険での対応が通常ですものね。

痛み違和感をなんでも「治療」と考えること自体変わっていく必要があるとは思うのですがねー。

 

柔道整復師でもリハビリ職でも病気ではない痛みを対応する場合もあるのでこれはなんとも言えませんが。

でも基本は病気であるかどうか、です。

 

じゃあ、筋肉筋膜性痛みの場合どこに行くか?

 

整体・接骨院

が良いかなぁと思います。

 

濁したのは・・・どこまでが整体?と言われたら整体の概念範囲が広すぎて何も言えないので。。。

ペインクリニックなどでもある一定の範囲は対応していますね😊

 

私はリハビリ職から整体での施術を行いはじめたので、リハビリ職の範囲でしたら医師の診断の元「疾患」に対するリハビリとなります。一方、整体は疾患の有無は決まりがありません。縛りがない、という方が近いでしょうか。

 

・・・・。

なので。

大きな違いはないと言いますか。

入り口は違うけれど、施術は方法論ではないので、”状態次第”ですので「原因に対して適切な対応をしていく」と言う面から見たらそれほど大きな違いではないと思っています。

(入り口が違う、と言うのは評価すべき箇所や考慮すべき判断すべき箇所が違う、といった感じです。同じ症状に見えても疾患では背景が異なります。施術は背景によって変わるものですので一見同じ様なことをしていても背景が異なればそれは全く異なる施術となります)

あぁ何だか難しい沼に入りそうですw

  

整体・接骨院の違いは?

と言われたら。

 

基本的に接骨院は怪我や事故による損傷を対応します。

保険診療の対応範囲がそれらなので。

筋肉筋膜性由来の痛みであっても、怪我や事故によるものでしたら保険で対応すると言う点では接骨院に行かれるのも手ですね。

施術者によっては徒手での施術を行う方もいれば鍼灸でアプローチする方もいます。

 

正直。

資格、カテゴリーで施術内容が変わる決まりはないので分野で選ぶより、どんな施術者、どんな施術をするか、どんな視点で身体を見ている方か、などで「ご自分がしっくりくる方」を選ぶ方がベストかと。

  

後は。

施術は人が行うものですので・・・。

施術者による。

です!

 

これは、まぁ、、、どの分野でもどの職場でもそうですのでこれ以上は深堀しません。人が行うことなので、相性もかなりありますしね😊

私のところには、原因から施術をしていく方法が良い、と思われる方や、ご自分でも身体が良い状態へ向かうように色々調べたり分析されている方、施術に任せるだけでなく自分でも身体変化を積極的に行なっていく方、スポーツなどをされていて更なる身体創りをしていきたい方、色々通ったけれど変化がない方、などが来られます。

これは。

私の方向性が、原因を詳細に評価した上で施術を行うこと、身体を変えていく力は本来身体・その方自身が持っているものだということ、身体変化・創りをこちら(私)に依存させことにより変化を滞らせることがないように、との方針で行なっているからです。

後は、動画をご覧になって人間的に相性の合う方にいらっしゃって頂いているかと思います。

  

今はネットで様々な情報を出せる世の中です。

施術側から色々な情報を出していると思うので、判断できる要素は多くあると思います。

 

口コミなどはありますが。

人の身体と相性はもう本当人それぞれですので、

 

自身の身体は(自身には)、身体を変化させる力が本来備わっている

 

という前提の元、

 

ご自分が求めている身体状態を明確にした上で

(〇〇の状態になっていたい、〇〇の状態である様に、など)

 

”合いそうだな”

 

と思う施術者にご相談ください😊

求めている身体状態を明確にする理由は、痛みや違和感は「不安」を感じやすいです。この先もこのままだったら?と。赤い車を想像すると街中で赤い車を目撃しやすくなるのと同じ心理で、不安を感じたまま情報を探るとその不安を助長させる情報が入ってきやすくなります。それを繰り返していくと、これが良さそうと思われる選択も実はその不安の方向へ進む選択を気づかずしていることもあります。ご自分に”合いそう”なものを選ぶときは「どうなりたいか」をご自分が明確にしているか、まずはご自分に聞いてみてくださいね。

 

ここまでお読み頂き、納得する感じや、腑に落ちた感じ、合いそう、と感じるものがありましたらぜひご相談大歓迎です✨

遠方の方であっても、一度であってもお越し頂けましたらその時間内ではありますが出来ることは最大限させて頂きます。

(遠方の方の場合、私が直接サポートできる時間がわずかであるため、ご自身で緩みやバランス調整を進めて頂く形になります)

 

関東の方はやはり多いですが(東京、千葉、神奈川、埼玉、栃木、茨城)、今の所キロメートルだけで距離をみるなら大阪の方、石川の方が遠方でしょうか。あ、いや。北海道の方ですね。遠方からも来て頂けることは有り難いことで身が引き締まります。

 

ご自身で対応される方も多くおられますので、私の方は少しでもお力添えできるように今後も色々な角度から動画をあげていきます✨

世の中には色々な選択がありますからね。

ぜひそれらを客観的に捉えて頂き、ご自分が一番ベストな選択をなさって頂くことを望みます😊

 

 

5:筋肉筋膜性由来の痛みを深掘りしていく参考資料として

以前、痛みを分析する上でざっくり分類表を出せればな、と思って作ったものです。

これで全ての分析が出来る訳ではないのですが、入り口の評価としては参考になるかと思います♪

施術者に(私に限らず)ご自分の身体状態を伝えるためのツールとして、この様にざっくり分析することもとても良いですよ✨

 

痛みの感じと要因場所

 

要因を痛みの感じ方で大まかに絞り込む

 

ピンポイントで言える痛みか、言い合わせない痛みかで要因は変わる

6:痛みに対してのブログ

過去ブログで痛みについて何記事か書いていましたのでそちらも参考になさってみてください😊

(以前までブログは別アカウントで投稿していましたので異なるアカウントに飛びます)

修復:肩後の“奥の方”の痛み・違和感

この痛み、取り除ける痛みなの?手術、本当に必要?(股関節)
9:5年後の身体を変える、痛みに対する「ベスト」な選択

整体「華羽」  

原田文

 

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