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小さい頃から「人」に強い関心がありました。
なぜそう感じるのか、なぜその行動を選ぶのか。
自分と他者の“違い”に問いを抱くことは、今も私の探究の原点です。

からだとこころ。その両方を探りながら、整体の仕事にたどり着きました。
このページでは、そんな私の“探究の道のり”を少しご紹介させてください。

🌿 こころとからだのあいだにあるもの

小さい頃から、「人」そのものに強い興味がありました。
なぜそう感じるのか、なぜそう考えるのか。
自分と他者との違いに、「なぜ?」と問い続けることは、私にとって自然なことでした。

そこから、自分の感じ方や反応を内省することが増え、「こうかもしれない」「こうだからか」と、
新しい視点で捉えなおしていくことが楽しいと感じていました。
この“探究”は、いまでも私の原動力になっています。

 

🌿 からだから見えてくる、その人の世界

作業療法士を経て、特別な支援が必要な子どもたちと関わる中で、
「この子はどんな世界を見ているんだろう」「この子にとって、からだはどう働いているんだろう」と、
まるでその子の世界をトレースするように感じるようになりました。

「変われる」ことへの信頼も、彼らから教わったことのひとつです。
外からは“限界”と見える状況であっても、世界への興味や安心感が増えることで、
からだが動き出す、感覚が広がる――そんな瞬間を、私は何度も目の当たりにしてきました。

 

🌿 年齢=衰退? からだの見方が変わるとき

年齢とともに変化が起こるのは自然なこと。
でも、それを「衰え」と決めるのは、早すぎるのでは――。

からだは、年齢に関係なく変わります。
日々の暮らしが単調になると、気づきも感覚も鈍りやすくなります。
逆にいえば、日常の中で“少しだけ違う動き”を意識するだけで、
からだは、ふたたび動きはじめる可能性を持っています。

 

🌿 からだの使い方が、こころにも作用する

感受性が豊かだった私は、大人になるまで“情動”に振り回される感覚をよく味わっていました。
「これをどうにか扱えるようになりたい」と願い、内面の探究も続けていました。

からだの動きを“自動的”から“意識的”に変えることが、
思考の反射的なループを止めることに繋がる――という体験をしたのです。

「今この動きをしている」「今こう感じている」
そんな感覚と言語をつなぐことで、思考も落ち着いていく。
“こころとからだはつながっている”という言葉の意味が、ようやく腑に落ちた瞬間でした。

 

🌿 探究は、終わらない

整体を始めて10年。
「痛みを取り除く場所」だった院は、いつの間にか、
「からだを、自分らしく創り変えていく場所」へと変化していました。

でもそれは、私の探究の方向が変わったのではなく、
その深さや幅が広がったことで、見え方が変わっただけなのだと思います。

「その人が、その人自身の人生を、自分らしく楽しめるように」
この想いは、ずっと変わりません。

 

🌿 最後に

自分のからだを変えていけるのは、自分だけ。
それはつまり、「自分にはその力がある」ということ。

もし、この文章のどこかに、何かが響いたとしたら、
ぜひ施術やケアを通して、あなたの“からだ”をご一緒に育てていけたら嬉しいです。

 

📍アクセス

東京都北区赤羽(赤羽駅から徒歩5分)
※プライベート空間のため、住所詳細はご予約後にご案内いたします。

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